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2013.01.14

お久しぶりです。
明けましたね、2013年。今年もよろしくお願いします。

ツィッターでお題ください、と申しましたところckwさんからいただきましたので今年初亀SSできました。
お題は「対戦ゲーをガチバトるRLR、リアルファイトありリアルかけひきあり」。
バトル大好きなのでウホウホ言いながら書きました。
よろしければ続きからでどうぞ。

>ckwさんへ
もう久しぶり過ぎてどうやってものを書いていたのかわからなくなっているアレなモノですが、よろしければお納めください。遅くなってすみません><





 外は朝から雨。本来であれば瞑想で精神の鍛錬を積む一日になるはずだったのが何故こうなったのか。
 始まりは瞑想中のこと。穏やかに無意識の世界に旅立とうとしていたレオナルドの部屋にドスドスと無粋な音が響いた。目を開けるとゲーム機一式を抱えたラファエロが仁王立ちで目の前にいたのだった。文句をたれようとすると、外は雨で暇だからゲームをしないかと言う。今日は瞑想をすると決めたレオナルドにそんな気はさらさらない。ミケランジェロかドナテロにでも遊んでもらえと言ったが、二人ともそれぞれの趣味に没頭してしまっているらしい。仕方なしに1戦だけ付き合うと約束したのだが、「ただゲームするってのもつまらねぇ」とラファエロが言い出したのだ。
「そこでだ」
 レオナルドの部屋のテレビにゲームを接続し、設定を終えたラファエロの視線が剣呑に光る。
「……なんだ」
 レオナルドは一瞬たじろいだが、負けじと険のある視線を返した。
「この勝負、負けた方が勝った方にキスをする。ってのはどうだ?」
「……却下だ。勝っても負けてもキスしなければならないのなら勝っても負けても同じじゃないか」
「同じじゃねえ!してもらうのとするのとでは天と地ほども違う!」
「同じだ!! 却下!」
 そう言って顔を背けたきりレオナルドはにべもない。
 ラファエロのこめかみあたりに血管が浮き上がってくる。この強情!と叫びたいのをラファエロはぐっと堪えた。ここで怒って喧嘩別れになったのでは何も進展しない。イイ雰囲気になる度にそれを振り切るようにして逃げてきたレオナルドを捕らえるにはもうそういう状況に追い詰めるしかないのだ。幸い、レオナルドを勝負の土俵に乗せるための魔法の言葉をラファエロは知っている。
「……逃げるんだな?」
 レオナルドの肩がぴくりと動く。
「なんだと?」
「逃げるのかって言ってんだよ。潔癖なリーダー様はキス一つで怖気づいて尻尾巻いて逃げ出すんだよなァ?」
「誰が!」
 噛み付きそうな勢いでもってレオナルドが反論する。あとひと押しで言質が取れる。
「じゃあやるってんだな?」
「いいだろう。勝負だ」
「そうこなくちゃな」
 ラファエロの頬に笑みが浮かぶ。ラファエロが投げてよこしたコントローラーを受け止めたレオナルドの目はもう真剣なものになっていた。負けず嫌いで挑発に乗せられやすいのはなにもラファエロだけではない。


―プレイヤー選択―

「俺はこの漆黒のライダーにするぜ」
 ラファエロは迷いもなくプレイキャラを決めた。1Pに決定されたのは黒いアーマーで全身を固めたライダー。とは言っても対戦中にはバイクに乗れない。鎖のリーチは優位になると睨んでの選択だった。重装備は動きを鈍らせるが、その分一撃で削れるHPは多い。拘束もできるとあれば負ける要素がないとラファエロはほくそ笑んだ。
 楽しそうなラファエロを横目に、いかにもラファエロが好きそうなキャラクターだと半ば呆れながらレオナルドはキャラクターが居並ぶ画面をざっとひと通り眺めた。くノ一、古代のウォリアー、すばしこいモンスターと多様なキャラクターが揃えられているが、どれもしっくりこなくて怠惰に方向キーを押したままにしていたが、一人だけこれだというのが見つかった。
「よし、俺はこのフードを被ったレンジャーにしよう」
 2Pの確定音が高らかに響く。軽装、2刀流、攻守バランスの良いパラメーター。扱いやすさが一番と見込んでの選択はまさにレオナルドだった。


―Fight!―

 先制攻撃はラファエロ。開始直後に鎖が飛んできた。泡を食ったもののひらりと交わしたレオナルドは操作に慣れるのと相手の観察を兼ねてひたすら逃げを打った。
 ガードとジャンプで防ぎはするものの、激しい攻撃の嵐にじわりじわりとレオナルドのHPが減る。
「逃げてばっかじゃ勝てねぇぞ、レオ」
「まだ始まったばかりだ」
 勝ちは見えたとばかりに笑うラファエロを放ってレオナルドはじっと戦況を見つめた。
 相手の動きが段々とわかってきた。重い鎖は一度絡め取られると大ダメージを負うが、当たらなければどうということはない。しかも投擲の後には隙ができる。そこで一気に間合いを詰めてカウンターを仕掛ければ……。
 思った通り、レンジャーの攻撃がライダーにヒットし、画面の中でラファエロの分身が悲鳴をあげていた。
「勝負はここからだ、ラフ」
「は、上等!」
 その後はもう無我夢中にコントローラーを操った。ライダーの鉄球が唸り、レンジャーの刀が舞う。まるで自分たちが実際に戦っているかのように、レオナルドとラファエロの身振りも画面の中の戦いと連動して白熱してきた。実力は互角。レオナルドの追い上げのおかげで残りHPはどちらももうわずか。次の一撃が決まった方がK.O.ということは明白。
「地に沈めてやるぜ!!」
「終わりにしてやる!」
 真っ向勝負。レオナルドの刃が下から切り上げ、ラファエロの鉄球が振り下ろされる。
 瞬間。ブチンという音がしてブラックアウト。
「あーーーー!」
 二人の絶叫が響いた。
 慌ててゲーム機を見ると、コンセントが抜けている。白熱してコントローラーを引っ張った時に引きずられて抜けたようだ。そんなに大きな動きをしていたのはもちろん、
「ラファエロ!」
「悪ぃ悪ぃ、アクシデントだ」
「よく言う。わざとだろう!?」
「アクシデントだっつってるだろうが!」
「いいや、負けそうになったからって電源を切るとは卑怯だぞ!」
「ちげーっての! 事故だ事故!! 勝負はやり直しだ!」
「なんだと!? あのままやっていれば俺が勝っていたんだから俺の勝ちだろう!?」
「んなの分かるか! 電源が切れちまったんだからやり直しが当たり前だろ!」
「そうやって勝敗を誤魔化す気だな。そんなに自分からキスをするのが嫌なのか?」
「別に嫌じゃねえよ、ただのアクシデントだっつってるだろ」
「嘘をつくな」
「嘘じゃねーって」
「じゃあキスしてみせろ」
 もう言い合うのも面倒になったラファエロはレオナルドの頬を両手挟むと唇を重ねた。慄く舌を捕らえて吸い上げ、軽く噛んで離した。
「ほらよ。これでいいだろ」
「いい訳ないだろう! その根性を叩きなおしてやる! 道場に行くぞ!」
 ラファエロの胸をドン、と突いてレオナルドは部屋を出る。ラファエロはすぐに追いかけた。
「いいぜ、決着つけてやるよ!今度は完全に叩きのめしてテメーからキスさしてやるからな!」
 薄暗い道場の奥に二人の声は吸い込まれていった。
この記事へのコメント
O7257GR4
ちょっと聞いてくれよ、昨日会った
A○B48にいそうなブサイクwww
まじブサイクwwwww
でも舐めさせるだけで金貰えたからいいはwww
http://62fGYF7m.akb4488.info/62fGYF7m/
Posted by B専 at 2013.01.27 13:03 | 編集
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