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2016.05.27

Den of GeekからTMNT制作陣インタビュー

前の新実写2の映画セット見学記事の続きで、制作陣へのインタビューが上がっていたので
またがばがば訳ですが訳しました。
元記事はこっちからどうぞー

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Teenage Mutant Ninja Turtles: making a sequel
Teenage Mutant Ninja Turtles: 続編を作るということ

Feature Matt Edwards
25 Apr 2016 - 05:46


1991年、Teenage Mutant Ninja Turtles 2: Secret Of The Ooze が上映された。 Teenage Mutant Ninja Turtlesの上映からちょうど一年後のことで、前作ん驚異的な成功に素早く乗った形だった。最初の実写映画はアメリカで興行収入1億3500万ドルを記録し、二作目のSecret of the Oozeは興行収入8000万ドルだった、続編の売上は前作の65%になるという古いルールをおおむね踏襲している。

Secret of the Oozeは前作とは全く違っていた。一作目はコミックからの影響がおおきく見られたが、二作目は当時のアニメシリーズのよりおバカで軽いノリが採用された。

今年公開される新実写映画の続編、 Teenage Mutant Ninja Turtles: Out Of The Shadowsの制作チームはこれと同じ変化を起こそうとしている。理由は違うが、同じことを繰り返そうとすらしている。

Secret Of The Oozeは前作が暴力的だったというクレームを受けて穏やかなものになった。1990年の Teenage Mutant Ninja Turtlesはシリアスなトーンと武術のシーンを呼び物にしたが、続編はおバカなノリで、戦闘シーンは歯ごたえがなくなっていた。1990年の映画は悪のフット団にひどくやられたラファエロが回復しようともがいていたが、1991年の続編映画ではタートルズたちは自分の武器を使うシーンすらなかった。子ども向けにしようとする強い意識があったとディレクターはDVDのコメンタリーで説明している。

言うまでもないが、このおバカな続編は魅力に欠けていた。おもしろいジョーク、重要な新キャラ、ヴァニラアイスのダンスシーンばかり取り上げていた。タートルズお気に入りのピザ屋さえあった。タイアップブランドのピザハットやドミノ・ピザを好む少年が出てくるような他の映画と違って、ニューヨークのRoy's Pizzaだ(実際にはRay’s Pizzaだったが権利の関係でRoyになった)。

Teenage Mutant Ninja Turtles: Out Of The Shadowsも同じ方向性にむかっているが、その理由は違う。 Den of Geekは2015年6月に映画のセットを訪れた。プロデューサーのアンドリュー・フォームは前作の制作経験から少し変えなければならないと感じたと言う。「シリアスな路線をひた走ることは簡単だ。けれども、彼らが4人の大きな喋って歩く亀だということを無視することはできない。それは無視できないんだ」。

それは新実写2作で広く使われているモーションキャプチャー技術につきものの難しさだろう。旧実写の特撮映画は大きなタートルズのスーツ(ジム・ヘンソンのクリーチャーショップから提供されたもの)に人が入って演技していた。観客にどう観えるのかがよくわかっていた。視覚的な手がかりがないと、最初は違和感がある。両作品のVFXを担当するパブロ・ヘルマンはこう説明する。「一作目は制作するなかでどんなキャラクターなのかを探ってきた。今回は、どんなキャラクターなのかということを我々はもうすでにわかっている」

一作目を制作する大変さはおそらく、セット見学にはいなかったマイケル・ベイプロデューサーが一番良くわかっているだろう。トランスフォーマーも手がけたマイケル・ベイはハリウッドのリポーターにこう述べている。「話をもらったあと…ディナーにステーキを食べにいった。それぞれマティーニも頼んだ。僕がドリューに携帯でメールを打つと彼はトイレに向かって僕もトイレに入った。小便器に向かう彼に、僕は『クッソ面倒なことになった!』と言ったんだ。僕はパラマウントにこうメールを出したね。『重大な問題がある。面白い脚本が書ける脚本家が今すぐ必要だ。映画はつまらないと困るけど下水管は途中で詰まっちゃ困るからね』。そういう勢いのあるトーンが必要だった。当たるかどうかなんてわからないしね」

Secret of the Oozeは外野問題に対応しようとしたが、Out of Shadowsは日和ったものではなくより面白い映画を作るために前作の反省点を活かそうとしている。

「二作目のトーンは最大のチャレンジだったが、制作にあたって本当に助けになった。一作目から学ぶことがあったからね」とプロデューサーのフォームは答えた。Den of Geekを含めた計17のジャーナリストグループに囲まれる中、彼は今作と前作の違いを説明してくれた。フォームは見学中にふらりと訪れたのだが、いつも誰かに話しかけられていた。彼がこの現場のリーダーであることは間違いなく、こんな大作を担っているにも関わらずプレッシャーは微塵も見せない。おおらかな雰囲気で、現場を楽しんでいるようだった。

「本当に楽しいよ」とフォームは語る。見学の日の後半に、彼の奥さんと赤ちゃんがセットを訪れた。彼は二人にタートルズの我が家を案内した。そのとき、撮影が行われているヴァンのセットのそばからベルの音が3回、建物中に響き渡った。3回のベルは撮影が始まるという合図だ。みんながしんと静まり返る中、映画セットでのエチケットなどまるでわからない赤ちゃんだけがふにゃふにゃと声をたてる。「撮影の邪魔しちゃったかな」と彼は笑って言った。

前作を追従しようとする強迫観念は制作チームには見られなかった。全員が制作に没頭していることをフォームは喜んでいるようだ。「撮影はいくつかのユニットに分けているよ。全部撮り終わるのにだいたい90日かな。サンフランシスコのILMスタジオせの作業は抜いてね。モーションキャプチャーやCGキャラクターに関する作業をする日が余分に必要になる。けれども、俳優を使った主な撮影は90日。残り約20日ほど猶予がある」
 
Teenage Mutant Ninja Turtles: Out Of The Shadowsは新しいトーンや新奇性ばかりではない。監督も新しくなった。ジョナサン・リーベスマンが去って、2014年には家族向けアドベンチャー映画Earth to Echoの監督を務めたデイヴィッド・グリーンが加わった。その映画から、タートルズチームはグリーンに注目したとフォームは言う。「Earth to Echoはとても素晴らしい映画で、彼はキャラクターのことをよく理解していた。だから、彼が僕達のチームに加わって撮影を引き受けてくれたのは自然な流れだった。映画の4分の3を一緒に撮影したけど、この上なく楽しいね」

「この映画は信じられないくらいさまざまな人が携わっている」とスティーブン・アメル。「デイヴィッド・グリーン、ジョシュ・アッペルバウム(脚本家)は一緒に現場に来ているし、今もアンドレ・ネメック(脚本家)が現場にいる。アンドリュー・フォームはシリーズの整合性をとる観点からたくさんの提案を持ってきてくれる。来週はまったく違うディレクターと一緒に二番目のユニットで撮影する予定で、激しいアクションシーンになる。その間メインユニットはここで撮影。そういうわけで、いろんな人からいろんなインプットを受けている。ものすごくさまざまな人と協力しないといけないんだ」

グリーン監督について、「とても静かで、きっちりした人だ」とアメルは言う。
アメル自身、TMNT作品に新しく関わることになった人物だ。ホッケーマスクを被り、スポーツ用品を武器代わりに使う変わり者のケイシー・ジョーンズ役を務める。

「僕はケイシー・ジョーンズ役。旧実写シリーズよりも早い段階でタートルズに出会うんだ」とアメル。タートルズファンに馴染みのあるケイシー・ジョーンズではないかもしれないとアメルは言う。少なくとも最初のうちは。「でも、同じ衝動をどこかには秘めている」

「それがケイシー・ジョーンズだ。ちょっとクレイジーなんだよ」とアメルは語る。

ほかの新キャラ、特に敵側としては1987年のアニメシリーズの影響が見られる。ファン人気の高いビーバップとロックステディが、武器をじゃらじゃらつけたシュレッダー(今回はTohoru Masamuneの代わりにBrian Teeが務める)の手下として出てくる。脚本家のジョシュ・アッペルバウムはシュレッダー、カライ、ビーバップ、ロックステディ、バクスター・ストックマン、クランゲとこの映画には独自のシニスター・シックス(Marvel Comicのヴィラン集団)いると冗談を言う。このなかで悪役三人は昔のアニメシリーズのために作られたキャラクターだ。

中でもビーバップとロックステディは待望の追加キャラクターだ。1991年のシーズンに生まれたキャラだが、原作者ピーター・レアードとケヴィン・イーストマンはこのキャラクターを嫌った。25年経って、やっとこの二人の悪役を大スクリーンを見れるチャンスができたのだ。とりわけ、我々がよく知る筋肉バカどもに変わりないことが期待できるのが嬉しい。

「何一つ変えていない」とフォームは改めて言う。「この二人は世界で一番バカだ。喧嘩っ早くて、計算なしに強力なパンチを繰り出す。当たれば痛いがかわすのは簡単だ。映画の中ではコミカル担当で、シュレッダーともうまく絡んでいる。僕たちは二人をナックルヘッズと呼んでいる。動きがちょっとゆっくりで面白いんだ」

TMNTの役者と席を並べた時、最近のコミックでビーバップとロックステディがドナテロを瀕死に追いやったことを考えずにはいられなかった。


「今回はそんなことは起こらないよ。ガイズは当分死んだりしないよ」とドナテロ役のジェレミー・ホワード。
「ジェレミーはまだ台本をもらってないんだ」とレオナルド役のピート・プロスゼックが冗談めかす。

タートルズの役者同士の掛け合いはこんな感じだ。四人は一緒に座って、ジョークを行ったり、互いにからかったり、順番にインタビューの質問に答えたりする。時には前の答えはジョークに重ねてこようとする。ホワードは一番おとなしいが、最も思慮深い受け答えをする。プロスゼックは温かくフレンドリーな人柄で、共演者と遊んだりジョークを言ったりしていないときには、熱心な熱いコメントをくれる。

「撮影最終日に台本が配られるんだよ」と徹底していたずら好きなミケランジェロ役のノエル・フィッシャーが付け加える。
「早く台本をくれって言ってるんだ」とプロスゼックが笑う。
「ゲーム・オブ・スローンズみたいに、その日になって初めてわかるんだ」とアラン・リッチソンが締める。リッチソンは配役と素のキャラクターのギャップが一番大きい。少なくとも一作目を観る限りでは。怒りっぽくてぶっきらぼうなラファエロと違って遊び心にあふれた面白い人だ。

今回2度目の撮影なので、4人の絆はかたい。モーションキャプチャーの撮影工程にも以前より慣れたと言う。それぞれのキャラクターの役割の理解も深まった。「一作目を見ていると、たくさんの人に『本当にうまくやっているね』と思ってもらえるシーンがある。今回はそういうシーンをもっと増やしたい。今回はキャラクターが多く、タートルズのオフタイムシーンも多くなる」と興奮気味にピートは語ってくれた。

ノエル・フィッシャーは、元気でおバカっぽい。彼の演じたミケランジェロが一作目のハイライトだったことを考えると驚きはない。「僕がドニーを殺しちゃうんだ」といい笑顔で絶対に嘘だとわかる映画のネタバレをしてくる。また、彼はミケランジェロはファンにはめいっぱい自分をアピールしているかもしれないが、兄弟には好かれていないかもしれないと言う。「マイキーは頼りになるチームメイトじゃないからね。集中力に問題があるんだ」

もし、兄弟が味方になってくれないとしたら、エイプリル・オニールが味方になってくれるかもしれない。「好きなタートルズ? マイキーよ。面白いから」とミーガン・フォックス。

ミーガンの参加で、ジャーナリストたちは盛り上がる。ミーガンは有名な映画スターだ。カリスマ的であることは疑いようもない。ミーガンは元気で近づきやすい雰囲気がある。占星術と演じたキャラクターのことを熱く語ってくれた。

「『(ピーターパンの)ウェンディとロストボーイズ』みたいな感じがちょっとあるわね」とエイプリルとタートルズの関係について言う。「4人のおバカな男の子に囲まれた一人の女性ってところがね。でも、今回、タートルズは前作よりもエイプリルの助けになっている」

Teenage Mutant Ninja Turtles: Out Of The Shadows を制作するにあたって、アンドリュー・フォーム、ジョシュ・アッペルバウムとキャストたちは25年前のSecret of the Oozeのようなものを作ろうとしているのではない。その志が前作よりも良い続編を生む。制作チームは前作で自分たちがどんな仕事をしたのか、TMNTの豊かな歴史に貢献した人たちが何をしたかの両方を振り返って生かすというアプローチをとっている。

「今作はもっと活気があって、生き生きしたものになると思います。TMNTシリーズへのお祝い映画です」と脚本家のアッペルバウムは言う。

すべてうまくいってこの映画が大成功を収めたら?
「さらに5本、続編を作れるといいね!」と彼は答える。
こんな感じで一日を終え、制作チームの撮影を邪魔しないようDen of Geekはセットから引き上げた。
もう1カ所訪ねたいところがあって、マンハッタンまで歩いていった。Roy’s Pizzaでピザを一切れ食べたかったのだ。

(昔Roy's Pizzaがあった場所は違う店舗になっている)ええと。他のところのピザの方がおいしいかもしれない。僕たちは近くの地下鉄駅に潜り込み、ピザ一切れを求めてアップタウンへ向かった。

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新実写2楽しみですなぁ!

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